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オニビシ(1629年 - 1668年5月31日(寛文8年4月21日))は、蝦夷地に存在したアイヌ民族集団のひとつシュムクル(ハエクルまたはハイクルとも)の首長。 メナシクルの首長であるカモクタインやシャクシャインと、静内川流域の領分を巡って争った。松前藩が静内川上流の金掘り(砂金採取者)を保護するためにオニビシを警護に就かせたことが、争いの原因になったとする説もある。 オニビシは現在の北海道沙流郡日高町波恵川流域を拠点としていたとされるが、これは不確実。1668年5月31日、金掘りの文四郎宅へ立ち寄ったところをシャクシャインの奇襲を受けて殺害される。 == 外部リンク == *北海道史跡紀行 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オニビシ (アイヌ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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